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譯自・2015/06/21發行之天理時報「視點」專欄

脱離少子化之天理之道的價值觀

  「機會成本」一詞,是「本來應該可以獲得,卻無法得到之成本。」的意思,在討論先進國家的少子化問題時,亦頻繁的被使用。其與直接獲得實際利益所伴隨著能真實感覺到的「直接成本」形成對比。
  平成15年(西元2003年)版的日本『經濟財政白皮書』中,揭示了機會成本的計算例。女性22歳大學畢業工作至60歳之情況,及與相同年齡開始工作,在26歳結婚,28歳產子,取得育嬰假,過不久退職,之後以兼職或全職的方式,工作到60歳的情況下,比較其生涯所得。二者的所得差額,將近2億4千萬日圓(換算2015年台幣約6千萬元)。此差額就是機會成本的總額。這個數值足以充分地說明女性結婚生子之社會性、經濟性的障礙難度。
  日本的總計特殊出生率(一位女性生涯所生的子女數),現在是1.42人,人口亦呈現減少的趨勢。如此變遷的話,推測50年後的總人口將會掉到9千萬人。
  去年夏天,全國知事會(縣市首長會議)提出了「少子化緊急狀態宣言」。少子化問題,另一方面是與高齡化形成一對,因此使社會保障的問題更嚴重。甚至,與地方人口過少化亦有密切的關係。雖然在有限的篇幅下,無法網羅全部的課題,惟列舉其幾個原因,則大略有:隨著女性進入職場在工作崗位上的結婚、生產之障礙難度、育嬰假取得率之低、晩婚化、包含育嬰照護服務的子女養育支援體制之不足、復職之障礙難度、20歳世代男性之低收入、離婚率之上昇、社群功能之欠缺、培育家族觀教育之不徹底等。
  為了模索少子化的解決方案,筆者認為依據國民皆可認同之視點,即依據國民可共有之價值觀的措施才能奏效。日本精神文化所提示的價值觀,現在正是一個被關注的問題。
  歐洲的先進國家中,少子化問題亦很嚴重。然而,這20年來有幾個國家,尋求少子化對策的成果,其出生率已增加。法國,就是一個成功的例示。
  在法國,採用孩子越多税率越低的制度,且於養育費上亦適用。這是源自人口增加即是國力的根源,以及勞動人口的安定供給是社會安定不可缺的價值觀。
  那麼,根據天理之道的信仰,阻止少子化的價值觀是什麼呢?日本要如何脫離少子化,能否提出天理之道獨特的見解呢?如此思考時,浮現出如下之「御筆先」。

懷姙乃因月日祐 出生亦由月日助(6-131)
人有疼愛子女心 細思可知神愛人(14-34)

  此二首歌,暗示著信仰之道的重要價值觀。前面的歌是叙述,藉由月日・父母神十全的祐護,而授予得子之奇蹟及其事實。後面的歌,則是教導我們為人父母思念子女的心情,可成為感受身為人類父母之父母神神意的端緒。此“作為父母之視點”,在信仰之道上是重要的。縱使有經濟上的困難,父母神「仿照天與地」創造夫妻,夫妻經營家庭,且在養育被授予的孩子的過程中,為建立康樂、明朗之家庭所付出的努力,想必是作為一個想要達到心靈成長的人所必須付出的吧!換言之,擔任父母之立場,其將成為接近元始父母之神意的一個心靈成長的精神食糧。當然,此並不限於具有血緣關係的親子,例如養育無法享有家庭溫暖之小孩,及養育即使没有住在教會,但與教會有連繋之擴大家族的“理之子”。
  教會,才是肩負培育下一世代之使命,是社群中的主控台吧!由其意義來說,教會應積極的對地區社會推廣親子一同參加夏天的「兒童返回原地」活動,此為重要的神務。
  天理之道的信仰家庭應示範夫妻、家族的應有態樣,且推廣其尊貴的價值觀,如此相信必能形成播香、拯救。期待我們努力建立一個可散發出家族之重要性、豐富及互相分享喜悦的“用木家庭”,且透過具體的言行,日日勵行。

--以下為原文--

少子化を脱するお道の価値観

 「機会コスト」という言葉がある。これは「本来得られるはずなのに、得られなくなったコスト」という意味で、先進国の少子化問題を論じる際にも頻繁に使われる。実益として直接受けられる、実感の伴う「直接コスト」とは対照的である。
 平成15年版の『経済財政白書』では、機会コストの計算例が示されている。女性が22歳で大学を卒業し60歳まで勤め上げた場合と、同じ年齢で働き始め、26歳で結婚し28歳で赤ちゃんを産み、育児休暇を取って、やがて退社し、その後パートやフルタイムで60歳まで働いた場合との生涯所得を比較している。両者の所得の差額は、なんと2億4千万円に上る。この差額が機会コストの総額だ。女性が結婚して子供を産むことの、社会的・経済的ハードルの高さを雄弁に物語る数値とされる。
 日本の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子供の数)は現在1.42人であり、人口も減少傾向にある。このまま推移すれば、50年後の総人口は9千万人にまで落ち込むと推測されている。
 昨年夏、全国知事会が「少子化非常事態宣言」を出した。少子化問題は、一方では高齢化と対をなし、ゆえに社会保障の問題を深刻化させる。そのうえ、地方の過疎化とも密接な関係にある。限られた紙幅ですべての課題を網羅することは不可能であるが、その原因のいくつかを挙げると、女性の社会進出に伴う職場での結婚・出産へのハードルの高さ、育児休業取得率の低さ、晩婚化、保育サービスを含む子育て支援体制の不十分さ、復職へのハードルの高さ、20代男性の収入の低下、離婚率の上昇、共同体機能の欠如、家族観を育む教育の不徹底などであろう。
 筆者は、少子化の打開策を模索するためには、合意できる視点、すなわち共有できる価値観に基づく施策が功を奏すると考える。その価値観を提示する日本の精神文化が、いま問われていると思う。
 ヨーロッパの先進国でも少子化問題は深刻である。しかし、ここ20年少子化対策を講じた成果として、出生率が高まった国がいくつかある。フランスは、その成功例として取り上げられる。
フランスでは、子供が多いほど税率が低くなるシステムを採用、それが保育費にも用いられる。その背景には、人口増加は国力の源、しかも労働人口の安定した供給が社会の安定には不可欠との価値観があるという。
 では、お道の信仰に基づく、少子化に歯止めをかける価値観とは何だろうか。日本が少子化から脱するために、お道独自の一石を投じることはできないだろうか。そう思案を巡らすとき、次ぎの「おふでさき」が浮かぶ。

たいないゑやどしこむのも月日なり むまれだすのも月日せわどり(6-131)
にんけんもこ共かわいであろをがな それをふもをてしやんしてくれ(14-34)

  この2首は、お道の大切な価値観を示唆している。先のお歌は、月日・親神様の十全のご守護により、子供を授かることの奇跡とその真実について述べられている。そして後の歌では、私たちが親として子を思う心情が、人間の親としての親神様の思召を感じる手がかりになると、お示しくださっている。この“親としての視点”が、お道の信仰では大切だと思う。たとえ経済的な困難があるにせよ、「地と天を象る」夫婦として家庭を営み、子供を授かり育てる中で、陽気な家庭を築く努力は、人間として成長を遂げるために必要なことではないだろうか。換言すれば、親という立場を担うことが、元の親の思召へ近付く成人の糧となるのだ。もちろん、これは血縁関係の親子に留まらず、たとえば里親として家庭に恵まれない子供を養うこと、また、同居せずとも教会につながる拡大家族の“理の子”を育てることも含まれる。
 教会こそ、次代を育む使命を担う、共同体におけるキー・ステーションであろう。その意味でも、教会が地域社会へ積極的に働きかけ、夏の「こどもおぢばがえり」に親子こぞって参加してもらえるよう丹精することは、大切な御用だと思う。
 お道の信仰家庭が、夫婦・家族のあり方の範を示し、その価値の尊さを訴えていくことは、にをいがけ・おたすけにつながると信じる。家族の大切さ、豊かさ、分かち合う喜びを発信できる“ようぼく家庭”を築いていく努力を、具体的な言動を通じて、日々積み重ねていきたいものである。